人は見た目が9割。

『思考力』についての記事が長い物になりそうなので、以前の記事で挙げた三つのジャンルの内、最後の項目に関する記事を先に書いていこうと思います。

 

 

以前の記事はこちらです。

misojiga.hatenablog.com

 

私が「まずはコレ」と考えた最後の項目。

 

それは『見た目』です。

 

自我を育てると言いつつ結局は見た目かと思われるかも知れません。

正直に言いますと私は、

 

人は見た目が9割」だと思っています。

 

「話し方」はもちろん大事だと思います。笑

ですがその前に、超えなければならないハードルが有りますよね。

 

 

それが見た目の清潔感です。

 

 

突然ですが、私は生粋のオタクです。

オタクと聞いてイメージされる容姿通りのオタクをご想像下さい。

 

申し訳程度にファンデと、流石に無いと不気味だからと描いた眉。

コテで巻くとかしてない起きたまま、乾かしたままのセットされてない髪型。

夏はTシャツジーパン。

冬は熱効率重視のもこもこ着膨れ。

見た目を一切考慮していない機能性重視の靴、カバン

 

…どうですか?

 

積極的に交流したいと思えますか?

 

 

例えば恋活・婚活アプリで知り合い、お会いすることになった気になる人との待ち合わせ。

 

いざ目の前に、毛玉だらけのコートやセーターを着てボサボサ頭で目元には目ヤニらしきものが見える人が来たとしたら?

 

 

「すいません、ちょっとお腹痛くなっちゃって…」

 

 

ってなりますよね!?

 

そんなどっちも気まずい悲しい事件が起きないように、

最低限の身だしなみを整えることは「要」で「急」です。

 

 

まず手に取ったのは、少し前から巷を賑わせている「パーソナルカラー」と「骨格診断」についての本でした。

 

そこに書かれているテストに自分の体型の特徴を当てはめて、似合う色や似合うデザインの服を知るのです。

スマホやネットを使いこなす女性であれば、やったことあるという方のほうが多そうですね。

 

知らないという方は是非それぞれをネットで検索してみてください。

心理テストみたいで楽しいです。

 

もし本を読んでみても分からない方は専門のカウンセリングを受けることも検討してみるのもいいでしょう。

私達は自分の姿を鏡で見れても真に見ることが出来ませんから、人の目を借りるのも大事なことだと思います。

 

 

さて、自分に似合いそうな色、服の形はなんとなく掴めて来ました。

 

 

次に読んだ本は「服の管理方法」についての本です。

 

元々、私が服を買う時はこれまで着てきた服が毛玉だらけになったり、見るからに痛んで「着ていく服がない」という極限状態に陥ってからようやく重い腰を上げてきたのですが…。

 

いざ服屋に入ると「何を買えばいいのか分からない」という混乱状態に陥ってしまっていました。

 

なのでとりあえず何枚あっても困ることはないだろうTシャツや、周りを見て皆が着ているもの、手に取っているものをチラチラチェックして試着室で着替えて「これはない」と思うものを弾いて買う、という方法でした。

 

これの問題点がお分かりいただけるでしょうか。

 

 自分の家に合わせられる服が無いのです。

 

服の枚数的には沢山あるのに、外に出ていけるコーデが無いのです。

 

 

買い物袋の中身はコーディネートの主役を飾る「メイン」のものばかり。

タンスに詰まっているのも「メイン」のものばかり。

 

一つの舞台に一緒に立つのが全員主役と言われると、

どこを見ればいいのか分かりません。

 

主役は一人か二人でいい。

 

 

主役ばかりで方向性を見失った結果、最終的にこれまで着ていた「モブ服」に落ち着くことになり、「通行人A」となってしまいます。

 

服を買いに行ったはずなのに、買った服を着なくなるのです。

 

本末転倒です。

 

幸いなのは私が元々高いブランド服に興味がなく、いわゆるファストファッションのお店でのみ買い物をしていたという点です。

 

まだ、傷は浅い。

 

しかし自分で稼いだ大事なお金であることに変わりはない。

 

じゃあこれからは手持ちの服も、自分のお金も大事に出来るように、しっかりとした審美眼を養おうと思ったわけです。

 

まずは着なくなった服を処分します。

捨てる基準は以下の2点です。

 

・よれたり毛玉だらけだったり痛んでいるもの

・自分の体型に似合わないもの

 

タンスの肥やしはお金も収納スペースももったいないですし何より、

 

自分がどんな服を持ってるかが分からなくなります。

 

これだけで似たような服をまた買ってくるミスを防ぐことが出来ますし、痛み具合も分かるようになります。

 

次に残った服のカテゴリ分けです。

 

普段着、オシャレ着、夏服、冬服

 

大体この4パターンに収まりますね。

カテゴリ分けをする事によって、どのカテゴリの服を買い足せば良いのかが見えてくると思います。

 

服の管理が正しく出来ていると、いざ買いに行く時もジャンルなどの迷いが無くなりますよね。

 

服の整頓術として、カテゴリ別に広げた服の写真を撮ってスマホに保存しておくというものがありました。

この画像が有れば、買って帰ってから合わせる服が無い=着ていく服が無い!という状態も避けることができます。

 

そして最後に一番重要な買い物ポイントがあります。

 

「かわいい!」「かっこいい!」だけで服を買わないことです。

 

自分に似合う服を買うんです。

 

一番難しいことかも知れません。

誰だって自分が「好き」と思ったものを手元に置いておきたいものです。

 

悲しいことですが、「好き」と「似合う」が噛み合うことって中々無いんです。

 

私もバリバリのモードファッションがかっこいいと思っていますが、それを着こなせる体型かと聞かれたらそうではありません。

 

好きなものは見るだけで我慢です。

まず自分を客観的に見る目を養いましょう。

 

長くなりましたが、私が言いたいことが少しでも伝われば幸いです。

 

人は見た目が9割

今後もこの言葉を胸に刻んで自分磨きに励みたいと思います。

 

 

それでは。