ロジカル・シンキングについて考える。その2。
前回の記事はこちらから
前回の「So what?」「Why so?」と同じくらい有名なのが、
『MECE』
という考え方ですね。
私は専門家ではないので、本を読んで、自分であれこれ考えてみて検証をして、と試行錯誤して噛み砕いたことを記事にしていきます。
大体の書籍で紹介されている『MECE』の意味は、
ある事柄を要素分解して、漏れなくダブりなく仕分けする。
初めてこれを読んだ時、私は「なんのこっちゃ…?」と思いました。
正直この段階でビジネス本を読むこと自体を止めようかと思ったほど、意味が分かりませんでした。
MECEに関しては「仕分けするフレーム」が多すぎて一つの記事に収まりそうに無いですし、私も全ては使いこなせていませんので、基本のと
ころをまとめてみたいと思います。
例
「本屋さんで小説を買う」
どこの本屋に行くか?
・家の近くの本屋
・最寄りの駅ビルの本屋
・都会の大きな本屋
・職場近くの本屋
どんなジャンルにするか?
・歴史小説
・日本史
・世界史
・恋愛小説
・ティーン向け
・大人向け
・ミステリ小説
・謎解き
・探偵、刑事もの
・ホラー小説
・ホラー(おばけやモンスターのジャンル)
・サイコ(狂人ジャンル)
・スリラー(日常脅かしジャンル)
どの価格の本にするか?
・単行本
・文庫本
・新書
ざっくりですが、こんな感じで整理してみました。
まるでネット通販のカテゴリ欄みたいですよね笑
こうして一覧で書き出してみるとスッキリして見やすいですよね。
無理に頭の中だけで整理しようとすると、思わぬところで漏れがあったり同じ事をまた考えてしまったりします。
一度こうして書き出して、全体を俯瞰して要点を押さえやすくする。
以上が私なりに噛み砕いた『MECE』の基本の考え方です。
それでは。