「自分の好きなもの」について考える。

「あなたは何が好きなの?」

 

誰かにそう聞かれて咄嗟に答えられるでしょうか?

 

少し前までの私は、この質問に言い淀んでいました。

 

人に自分を知られるのが怖いから。

それによって「変な人だ」と思われることが何よりも怖かったからです。

 

自分の生き方については考えてこなかった私は、

人からどう思われるか、ということだけは気にしていました。

 

ちゃんとしていなきゃダメ、周りから外れてはダメ。

 

そう教育されてきたというのももちろんあります。

 

ですが、いざ考えてみようと思い直して振り返ってみるとこう思います。

 

なんて不器用で、息苦しい生き方だったんだろう。

 

自分が「こうしたい」「ああしたい」と思ったことを、

自分の責任の範囲内でやることに、なにもダメなことなんて無いんですよね。

 

あ。もちろん犯罪はダメですよ。

それは社会に生きる上で絶対のルールですから。

 

 

これまで避けてきた考え事をやり方から一つ一つ学んでいく内に、

私は学ぶのが好きになってきました。

 

他にも趣味の面では色々と好きなものがあります。

漫画や小説を読むのが好きです。

ディズニーは小さい頃から今も好きです。

ゲームが好きです。

手芸が好きです。

ドラマの「相棒」が好きです。

 

「これが好き」ってその人の個性ですよね。

その個性を誰かに伝えた時、なんか違うなって顔をされたとしても、

そういう方とはこちらからも付き合わなければ良いんだと気付きました。

 

無理して皆と友達になる努力なんてしなくても、

好きなものが同じ、似てる人とは自然と話が弾むものです。

それ以外は嫌われない程度にビジネスライクな対応をしていれば良いんです。

 

なにごとも過ぎると疲れます。

疲れすぎて「そもそも好きなものなんてあったっけ?」と思うようなら一度環境を変えてしまいましょう。

 

これからはいつでも好きなものが答えられる、気持ちに余裕のある生き方を考えて生きたいと思います。

 

それでは。